まだアカデミー賞取っていない時に観たくてチラシをもらっていた「おくりびと」

やっと、鑑賞してきた。


もうすぐしたらDVDも発売されるというのに、さすがアカデミー賞受賞作品。

日曜日だというのに劇場内満員!

老夫婦が多いかな~。(あ!60歳の夫婦1000円だからか!?)

前の方座っている事なんてめったにないのに、腰を曲げたおばあちゃんが通り過ぎていく・・・。

「GOTH」の時は私を入れても7人だったのにあせる


友達に「泣いた」と聞いていたので、最初からハンカチを用意。


予想通り、泣いた。


でも、なんかね、わぁ~って泣くとかじゃなくてジワジワとくる。

自然に涙が出ていた。


そして劇場内、鼻をすする音が所々聞こえてくる。みんなそれぞれ違うところで泣いてる感じもした。




「死」を考えた時、それは「生」を考える事になる。

「生」と「死」は表裏一体なのに、どうして人は「死」を忌み嫌うのだろう。

私にとっての「死」とはなんだろう。「生」とは?

重いテーマになるが、すんなりと心に入ってくる素敵な映画だった。



予断ですが・・・。

笑い声が多い映画でもあった。

そして、見ている人の独り言が多い(笑)映画だった。関西人だから突っ込み入れたくなるのかしら。