昔むかしのその昔―
眠りの国があったとさ。
その国は仕事が「眠り」眠りは小分けに売られたり、長い眠りもある。
眠りが国民を幸せにしていた。
その眠りの国に2人の姫がいた。
容姿は似ていたが、一人は優しく一人は残酷だった。



つづく